ARM Cortex-A7デュアル搭載・Armadillo-IoTゲートウェイが性能UP―PoCに最適な先行評価キャンペーン実施


アットマークテクノ

2016年2月25日
株式会社アットマークテクノ

ARM Cortex-A7デュアルプロセッサ搭載の新「Armadillo」

定番IoTゲートウェイが性能UP・業界最高クラスを実現

~正式版から2万円OFF! PoCに最適な先行評価キャンペーン~


株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:實吉 智裕、以下「アットマークテクノ」)は、組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」のラインアップとして、ARM Cortex-A7デュアルコアプロセッサ(NXPセミコンダクターズ製 i.MX7)搭載で、高性能なファンレス組み込みコンピュータ向けの新シリーズを追加します。第一弾として、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)向けに、機械学習などの高度な処理が必須となるエッジコンピューティング時代に向けたハイエンドIoTゲートウェイ「Armadillo-IoTゲートウェイ G3」を開発しました。

Armadillo-IoTゲートウェイG3 先行評価セット

Armadillo-IoTゲートウェイG3は、センサ接続からクラウド連携までを包含するデバイスプラットフォーム「Armadillo-IoT(アルマジロ・アイオーティ)」シリーズの最上位モデルです。CPU処理能力が従来製品の約8倍[*1]、RAM容量4倍、ストレージを4GB(eMMC)搭載するなど大幅にパワーアップし、業界最高クラスの性能を実現しました。RAMやストレージ容量が増加したことでPCやサーバ向けのLinuxディストリビューション(Debian GNU/Linux)での開発が可能となり、組み込み機器技術者に限らずIT技術者にとっても格段に開発しやすくなったことも、特長のひとつです。

Armadillo-IoTゲートウェイは専用の「アドオンモジュール」を搭載することで各種の機能を追加できます。Armadillo-IoTゲートウェイG3は、以前より提供しているRS232C/422/485、EnOcean、Wi-SUNなどをはじめ、10種類を超えるラインアップ(サードパーティ製を含む)のアドオンモジュールを従来どおり利用可能です。部品や付属品などをセミオーダー式で選んで量産する「BTOサービス」を使えば、オリジナルのIoTゲートウェイを手軽に実現できるので、短期間に数十台~数百台規模のプロトタイプを用意しなければならない実証実験(PoC:Proof of Concept)のプラットフォームとしても最適です。

Armadillo-IoTゲートウェイG3開発セットは、2016年5月に発売予定です(予価59,500円)。アットマークテクノは、正式版の発売に先立ち「Armadillo-IoTゲートウェイ G3 先行評価キャンペーン」を実施します。ひと足先に性能評価やソフトウェアの検証を実施でき、PoCにも最適な「Armadillo-IoTゲートウェイ G3 先行評価セット(型番: AGX3020-P00Z)[*2]」を、正式な開発セット価格から2万円引きの39,500円(税別)にて2016年3月に先着100台限定で発売、本日より予約の受付を開始します。

さらに、アットマークテクノは、できるだけシンプルかつ低価格で量産対応できるボード型など、さまざまな形態のi.MX7プロセッサ搭載モデルの展開も企画しており、お客様のオリジナル製品に組み込みやすいプラットフォームを今後も追求していきます。


[*1] Cortex-A7(1.9DMIPS/MHz, 1GHz, デュアルコア)とARM926EJ-S(1.1DMIPS/MHz, 400MHz, シングルコア)とを計算した場合の比較による。
[*2] 先行評価セットは、開発セットおよび量産品(2016年5月以降に発売予定)と下記の2点が異なります。
  (1)動作温度範囲:+10℃~+40℃対応(開発セットおよび量産品はケース入りで-10℃~+50℃、基板本体で-20℃~+70℃対応)
  (2)保証範囲:初期不良交換のみ対応(開発セットおよび量産品はArmadilloブランド製品の標準規定に沿い、ご購入後1年間の交換保証を行います)

Armadillo-IoTゲートウェイG3の概要

ハードウェア仕様概要
CPU ARM Cortex-A7 (1GHz)×2
RAM 512MB (DDR3L-1066)
ROM 4GB(eMMC) ※SLCモード利用時
LAN RJ45×1(1000BASE-T /AUTO-MDIX対応)
無線LANモジュール[*1] WLAN+BTコンボモジュール(AEH-AR9462-LX) 搭載
・IEEE802.11a/b/g/n (最大300Mbps ※理論値)
モバイル通信 3G (microSIMカード対応)
USB USB 2.0 (Host)×1 (High Speed)
SD/MMC SDスロット×1
カレンダ時計 RTC搭載(バックアップ機能付)
入力電源 DC8~26.4V
消費電力 最少約2.1W~2.5W (参考値) [*2]
動作温度範囲 ケース入り:-10℃~+50℃、基板のみ:-20℃~+70℃(いずれも結露なきこと) [*3]
アドオンモジュール 2個搭載可(開発セットにはRS232Cアドオンモジュールを添付)
※ RS232C, RS422/485, 絶縁I/O, Wi-SUN, EnOcean対応他、パートナーから提供分を含め10種類超のラインアップをオプションとして提供
サイズ ケース入り:155.8×125.8×47.0mm

[*1] 通信モジュール対応は、開発セットの仕様をベースに記載しています。
[*2] 開発試作品を元にした参考値です。WLANモジュール、アドオンモジュールの搭載なし、外部インターフェースは未接続の状態で算出しています。通信状態により値が変動します。
[*3] 先行評価版は動作温度範囲+10℃~+40℃対応です。

発売予定のモデル
◆Armadillo-IoT ゲートウェイG3 先行評価セット【2016年3月29日発売】

・型番:AGX3020-P00Z
・価格:39,500円(税別) ※先着100台限定
・同梱物:

  • Armadillo-IoTゲートウェイ本体 (3G通信モジュール, WLAN+BTコンボモジュール搭載)
  • RS232Cアドオンモジュール
  • 3G用外付けアンテナ
  • ACアダプタ(温度拡張品)
  • USBケーブル(Aオス-miniB)
  • 開発用USBシリアル変換アダプタ
  • 開発用DVD-ROM
  • ケース用パネル・キャップ類一式

◆Armadillo-IoT ゲートウェイG3 開発セット【2016年5月発売予定】

・型番:AGX3020-D00Z
・価格:59,500円(税別※予価)

◆量産用

量産用は、必要な部品等をセミオーダー式で選択いただく「BTOサービス」を原則として提供予定です。

「エッジコンピューティング」とは

「エッジコンピューティング」とは、デバイスに近い位置に分散処理環境(ゲートウェイ)を置いてクラウドサーバへの負荷を軽減し、IoTシステム全体の通信を効率化・最適化する技術です。IoT化によってセンサデバイスの接続数が増え、トラフィックが拡大することに伴うクラウド側の負荷とコストの増加の解決法として、昨今注目されています。

イメージ図

アットマークテクノおよび「Armadillo-IoT」について

アットマークテクノは、札幌に本社を構える開発メーカーで、ARMプロセッサ搭載の組み込みプラットフォーム「 Armadillo(アルマジロ)」など、自社ブランド製品の開発・製造・販売を行っています。
「Armaillo-IoT」は「Armadillo」製品をベースとした堅牢で柔軟な設計のゲートウェイを中心に、IoTの「Things(モノ)」に必須の機能・サービスをまとめて「IoTデバイスプラットフォーム」として概念化したブランドです。パートナー各社が提供する通信回線やクラウドプラットフォームへの対応も進んでおり、センサ接続からクラウド連携まで、ハードウェア周りとその周辺サービスまでを広くカバーしています。
アットマークテクノの詳細はhttp://www.atmark-techno.com を、ArmadilloおよびArmadillo-IoTの詳細はhttp://armadillo.atmark-techno.com をご覧ください。

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社アットマークテクノ企画室

 


参考情報

「Armadillo-IoTゲートウェイ」について(Armadilloサイト)
Armadillo-IoTゲートウェイG3 先行評価キャンペーンについて(Armadilloサイト)

先行評価キャンペーン

※「Armadillo」は、株式会社アットマークテクノの登録商標です。その他このプレスリリースに記載されている会社名および製品名は、各社・各団体の登録商標または商標です。TMおよび®マークは記載していない場合があります。