小型低消費電力サーバ「Armadillo-9ケースモデル」を発売
2005/03/02 - 20:56
組み込み機器開発のシステムハウスである株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:実吉智裕)は、Linuxに対応したARM9 CPUボード「Armadillo-9ケースモデル」を発売いたします。
「Armadillo-9」はLinuxを搭載した小型ボードコンピュータで、従来より販売している「Armadillo」の上位機種として2004年12月に販売を開始いたしました。 プロセッサはCirrusLogic社(米国)の最新鋭プロセッサ「EP9315」を搭載し、処理能力を従来品の3倍以上に引き上げたほか、ビデオ出力やUSBポートの機能を加えることにより、かねてより使用されることが多かった計測・制御機器のみならず、映像をともなうマルチメディア端末のシステム開発や、USB機器を利用した機能拡張も容易に行えることができるようになりました。その他にもメモリの倍増、ハードディスクインターフェースの搭載、演算機能の強化など、よりお客様のニーズに応えるべく開発いたしました。
「Armadillo」シリーズは主に産業機器に組込まれて使用されています。必要な機能をお客様に自由に拡張していただくことを前提にしていたため、従来は基板単体での販売を行っていました。
今回、より汎用的に使用していただくことを目的に、手軽で扱いやすいアルミ製ケースに入れたモデルの販売を開始いたします。わずか10㎝四方ほどの面積に主要な機能がバランスよく凝縮されていますので、コンパクトで非常に軽く、設置場所もいとわない小型サーバとしてご使用いただくのに最適です。
オペレーティングシステムにはLinuxを標準搭載していますので、オープンソースの豊富なソフトウェア資産を利用することができます。ソフトウェア開発環境には GNUクロス開発環境が提供されています。 また、プロセッサには携帯電話など小型機器に多く使用されているARMプロセッサを採用しておりますので、少ない消費電力で高性能を実現しています。
組込み機器業界のみならず、システムインテグレータのネットワークソリューションの一つとして、またLinuxOSやARMプロセッサを導入したい方の入門機としてもおすすめです。
「Armadillo-9ケースモデル」(色はシルバー)の発売日は3月18日(金)、価格55,000円(税込)。 年間2万台の販売を目標としています。
今回ケース入りモデルの発売を記念して300台限定のキャンペーンを行います。キャンペーン価格は47,800円(税込)です。キャンペーンに限り赤色、青色モデルも各100台販売いたします。
■キャンペーンについて
株式会社アットマークテクノ URL:http://www.atmark-techno.com/a9
<キャンペーン販売窓口は下記のとおりです>
| ■ぷらっとホーム株式会社 | Tel:0120-795-123(03-3251-6151) |
| Fax:03-3251-6173 | |
| URL:http://www.plathome.co.jp/ |
| ■梅澤無線電機株式会社 | Tel:03-3256-4491 |
| Fax:03-3256-4494 | |
| URL:http://www.umezawa.co.jp/ |
| ■東京エレクトロンデバイス株式会社 | Tel:045-474-7000(代表) |
| URL:http://ppg.teldevice.co.jp/ |
| ■加賀電子株式会社 | 担当:販売促進第2部 藤森 |
| Tel:03-4455-3139 | |
| Fax:03-3815-6712 | |
| Email:fujimori@taxan.co.jp | |
| URL:http://www.taxan.co.jp/ |
| ■インターニックス株式会社 | 担当:三條 |
| Tel:0426-44-8786 | |
| Fax:0426-48-5204 | |
| Email:sanjo@internix.co.jp | |
| URL:http://www.internix.co.jp/ |
| ■イノテック株式会社 | プロダクト・ソリューション本部 エンベデット・システム部 |
| Tel:045-474-9015 | |
| Fax:045-474-9065 | |
| Email:emb@innotech.co.jp | |
| URL:http://www.innotech.co.jp/ |
シルバー
青
赤
■ハードウェア仕様
| プロセッサ | EP9315 ( CirrusLogic ) |
| CPUコア | CirrusLogic EP9315-CB |
| ARM920Tコア採用 | |
| ・ARM9TDMI | |
| ・16kByte 命令キャッシュ | |
| ・16kByte データキャッシュ | |
| ・Thumb code(16bit命令セット)サポート | |
| システムクロック | CPUコアクロック:200MHz |
| BUSクロック:100MHz | |
| メモリ | SDRAM 64MB |
| FLASH | 8MB |
| Ethernet | 10BASE-T/100BASE-Tx |
| シリアルポート | 2チャンネル(調歩同期, Max:115.2kbps) |
| RS232Cレベル入出力フロー制御 | |
| ・COM1:フロー制御ピン有り(CTS,RTS,DTR,DSR,DCD,RI) | |
| ・COM2:フロー制御ピン無し | |
| 汎用入出力 | 8bit+4bit |
| コンパクトフラッシュ | TypeI/II 1スロット |
| ( I/O,メモリカード対応) | |
| ストレージ | HDD I/F (2.0mmピッチIDE44pin) |
| USB | 2.0 Full Speed(12Mbps) 1チャンネル, Aコネクタ |
| 画面出力 | コネクタ形状: D-sub15ピン |
| 最大解像度 | 1024×768 |
| ・1024×768(8bit Color) | |
| ・800×600(8/16bit Color) | |
| ・640×480(8/16bit Color) | |
| タイマ | ・16ビット汎用タイマ:2チャンネル |
| (1チャンネルはLinuxのシステムタイマに使用) | |
| ・32ビット汎用タイマ:1チャンネル | |
| ・40ビットデバッグ向けタイマ:1チャンネル | |
| カレンダ時計 | SII社製:S-3531A(またはS-35380A、S-35390A) |
| ポリアセンキャパシタによりバックアップ | |
| (ボード外部の電池併用可能) | |
| バックアップ | カレンダ時計をバックアップ |
| 外形サイズ | 102.5(W) x 96.0(D) x 21.0(H) mm |
| 重量(本体) | 約140g |
| 付属品 | ACアダプタ、CD-ROM(開発環境、ドキュメント等)、シリアル変換コネクタ |
■アットマークテクノについて
株式会社アットマークテクノは、 1997年11月に設立されたシステムハウスでマイコンを使用した組込み機器のハードウェア/ソフトウェアの総合した開発を得意としています。Linuxに対応した小型CPUボードを中心に、情報家電向けに特化した技術開発を行っています。同社についての詳細な情報はホームページ http://www.atmark-techno.com/ で公開しています。
