国際宇宙ステーション「きぼう」の自律移動型船内カメラ「Int-Ball」にArmadillo-810が採用されました


アットマークテクノは、このたび、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の船内で利用される自律移動型カメラ「Int-Ball」の実証実験に参加、メインカメラ部の制御を「Armadillo-810」で実現しました。

係留位置から自律的に移動・撮影する船内カメラ「Int-Ball」により、定点カメラを利用した場合の死角の多さ、宇宙飛行士が手持ちカメラを使用した場合の作業の非効率さを解決します。

「Int-Ball」外観(「きぼう」船内飛行形態)

Int-Ball 写真

©JAXA/NASA

Armadillo-810外観

※メインカメラの制御部に採用

Int-Ball 開発体制

※カメラモジュールはFull HD対応版を使用

船内の実証実験動画(資料提供:JAXA/NASA)

©JAXA/NASA

開発体制(資料提供:JAXA)

Int-Ball 開発体制

©JAXA

関連資料

「きぼう船内ドローン『Int-Ball』からの映像初公開!」(JAXA Webサイト)
Armadillo-810の製品情報(Armadilloサイト)