SORACOM IoTストアで「Armadillo-IoT G4 LTEモデル」を提供 ~IoT DIYレシピで機材導入から構築手順まで詳細解説~


アットマークテクノ

2022年4月5日

株式会社アットマークテクノ

SORACOM IoTストアで「Armadillo-IoT G4 LTEモデル」を提供
~IoT DIYレシピで機材導入から構築手順まで詳細解説~

株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:實吉 智裕、以下「アットマークテクノ」)は株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:玉川 憲、以下「ソラコム」)と協業し、ソラコムが運営するIoTデバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」からエッジAI対応のIoTゲートウェイ「Armadillo-IoTゲートウェイ G4 LTEモデル for SORACOM スターターキット(以下、本製品)」を提供します。

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新デザインとなったPlan-K2のSIM

本製品はアットマークテクノ製のエッジAI対応のIoTゲートウェイ「Armadillo-IoTゲートウェイ G4 LTEモデル開発セット」をベースに、ソラコムが提供するデータ通信サービス「SORACOM Air for セルラー」の日本向け新プラン「plan-K2 K2-300MB」のSIMがバンドルされます。
本製品の価格は71,500円(税込・送料別)で、2,000円分のクーポン(IoT SIM の基本料金、データ通信料、SORACOM Beam、Canal といったソラコムのすべてのサービス料の支払に利用可能、6ヶ月有効)も付いてきます。

SORACOM IoTストアの特長は、IoT活用に必要となるIoTデバイスをオンライン上での契約のみで1個から入手できることのほか、デバイス開発からクラウド連携までのステップ毎の手順が記載された IoT DIYレシピを無料公開していることにあります。IoT DIYレシピでは、必要な機材、それにかかるコストの他、ソラコムIoTプラットフォームと連携したシステムの構築手順が明確になっているため、これからIoTシステムを導入したいユーザーにとって、予め難易度や予算感を知ることができるようになっています。

本製品のIoT DIYレシピの第1弾として、会議室管理システムを実現できるIoT DIYレシピ「IoTで、室内の人数とCO2を可視化」が公開されます。このIoT DIYレシピでは、本製品に接続されたカメラと環境センサーの情報から、クラウド上のダッシュボードで会議室内の人数(AIでカメラ画像から人数を推定)や環境センシング値の変化を確認することができるほか、設定した基準値を超えた場合にメールで通知する機能もあり、リモートから会議室を管理することができます。

SORACOM IoTストアからの本製品の販売、およびIoT DIYレシピの掲載は2022年4月5日から行われ、2022年4月18日以降、順次出荷される予定です。

IoT DIYレシピによって実現される「会議室管理システム」のシステム構成

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SORACOM Lagoonによって可視化されたダッシュボード(画像/人数/CO2/温度/湿度/推移/アラート履歴)

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プレスリリースのPDF版は下記より閲覧いただけます。

関連ページ

Armadillo-IoTゲートウェイ G4 製品概要(Armadilloサイト)
Armadillo-IoTゲートウェイ G4 LTEモデル開発セット(Armadilloサイト)
[ブログ] Armadillo-IoT G4 LTEモデル:会議室管理システムを構築してみた(Armadilloサイト)

株式会社ソラコムについて

IoTプラットフォームSORACOMは、グローバルIoT通信とモノを「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMプラットフォームサービスをご利用いただくことで、開発にかかる期間を短縮するだけではなく、大規模なIoTシステムを効率的に管理していただけます。20,000超の様々な業界・規模のお客様が、SORACOMをIoTビジネスに活用しています。

株式会社ソラコムの詳細情報
IoTプラットフォームSORACOMの詳細情報

アットマークテクノおよび「Armadillo」について

株式会社アットマークテクノは、組み込み機器向けの省電力CPUボードとその関連技術を自社独自ブランド「Armadillo(アルマジロ)」として展開しています。「Armadillo」は2001年に初代機を開発して以来、データロガーや通信機器、産業機器の操作盤やインフォメーション端末など、さまざまな組み込み機器のプラットフォームとしてご採用いただいています。2014年には「Armadillo-IoTゲートウェイ」シリーズを開発、以降IoT時代にマッチする製品開発を推進し、2021年にはシリーズ累計で55万台超の出荷を達成しました。

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