SUZAKUシリーズにおけるXilinxツール(ISE/EDK)の対応バージョンについて


平素よりSUZAKUシリーズをご愛顧賜り誠にありがとうございます。

SZ310-U00/SZ030-U00/SZ010-U00 (以下、旧版SUZAKU)のFPGA開発ツールへの対応は、「Xilinx ISE/EDK 10.1i」までとさせていただきます。

各製品ともに基板本体は継続してご購入いただけますが、ISE/EDK 11.xi以降のバージョンを使用する新規設計へのご採用は、対応継続品(SZ410/SZ130)をご選択ください。

ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

今後の対応予定

SUZAKU-Vシリーズ SUZAKU-Sシリーズ
 Xilinx ISE/EDK 10.1iまで対応
  • SZ310-U00
  • SZ030-U00
  • SZ010-U00
 Xilinx ISE/EDK 11.xi以降も対応継続

 ※2009年7月現在の対応バージョン:10.1i

  • SZ410-U00
  • SZ410-SIL
  • SZ130-U00
  • SZ130-SIL

  • SZ310-U00/SZ030-U00/SZ010-U00各製品ともに、基板本体は継続してご購入いただけます。
  • SZ410/SZ130のISE/EDK新バージョンへの対応状況については、SUZAKUサイトおよび 開発環境 ページをご参照ください。

理由:

ISE/EDK11.1iの仕様変更により、旧版SUZAKU製品への対応が困難なため。

* 旧版 SUZAKU では、DRAMの信号線とその他ICの一部信号線を、FPGAの外部で接続しています。 EDK10.1iまでは、オンチップ・ペリフェラル・バス(OPB)を使い、これらの信号線を共有しながら動作させていました。しかし、EDK11.1i より積極採用された、マルチポート・メモリ・コントローラ(MPMC) および プロセッサ・ローカル・バス(PLB) の構成によって、当該信号線を共有して動作させることが困難となりました。